『永遠の翼』が発売された日
05/09
2007年5月9日、4年前の今日
『永遠の翼』
が発売されました。
B面には
『ロンリースターズ』
が収録されています。
『永遠の翼』は
東映系映画『俺は、君のためにこそ死ににいく』主題歌 として、
『ロンリースターズ』は
デスペラード系映画『真救世主伝説 北斗の拳 ラオウ伝 激闘の章』主題歌として
タイアップされています。

永遠の翼
映画『俺は、君のためにこそ死ににいく』のために書き下ろされた楽曲です。
この映画は戦争ドラマで、
石原慎太郎さんが“特攻の母”と慕われた実在の人物・鳥濱トメさんの話をもとに
企画・脚本を手掛けたそうです。
簡単にストーリーを紹介しますと、
時は昭和19年秋頃で、太平洋戦争で不利な戦況に陥っていた日本軍が、
439名もの若者を集め、敵艦に体当たりする特別攻撃隊を編成します。
この特攻の母:鳥濱トメさんは、軍指定の食堂を構えていた方で、
鹿児島の知覧飛行場から沖縄を死守するために飛び立つ若者を
複雑な心境で彼らを見送っていた・・・というお話です。
こんな壮大な映画ですからね・・・
お二人はどんな想いで作詞・作曲したのかな?
サポメン含め皆どんな想いで演奏したのかな?と思いますが、
主題歌作成の依頼を受けて、鹿児島県知覧町(現南九州市)にある
特攻平和会館を訪れ、深い感銘を受け曲制作に入ったとありました。
そして、
松本さんがこの曲のメロディを何度も書き直したという文書をみつけ、
映画のイメージのこと、戦争のこと、トメさんのこと、特攻の若者のことなど
色んな人の気持ちや背景を考えて、音を作るのって難しいんだろうな
と思いましたが、きっとそんな簡単なもんじゃない。゚(゚´Д`゚)゚。
稲葉さんは歌詞に関して、
「心の底から『誰かのために』と思って何かをしたとき、
その人の背中に翼が生えて、その心が報われる…という希望の象徴を書いた」
と語っています。
確かに“戦争の歌だ、暗いな”といったものは感じなくて、
むしろ前向きというか、優しい強さみたいに感じました。
“街灯(あかり)の下を ふたりのり 自転車こいで
強く抱きつく あぁ ぬくもり 涙が出そう”
という、ひと時の平和な時間のあとに
“失ってはいけないものを 知ってしまったよ”
という歌詞が続き、そのあと
“まばゆいその笑顔が 消えないように願いながら”
という歌詞が2回出てきます。
2回出てくるって、大事なことなんだろうと思います。
そして、
曲調が変わる部分で
“僕らがいつも目ざすのは 愛しいものたちの幸せ
絶望の先に必ずある ひと筋の希望の光”
とあります。
特攻する覚悟を決めたんだな、
愛しいものたちとはもう会えないことも覚悟したんだなと感じます。
そして最後は
“いつかくる優しい未来を 胸に描き 信じながら はばたいていこう”
と締めくくられます。
戦争体験をした親戚に聞いた話ですが、
特攻隊というのは、
敵艦隊に自ら突っ込んで行ってダメージを与える役目ですから、
突っ込んでいく前に上空から故郷のことや家族・恋人・友人を想い、
(自分が敵にダメージを与えて)戦争を終わらせる!
と気合を入れ、突っ込むのだそうです。
みんな家族の写真などをポケットに入れていたそうです。
こんな出来事は二度とあってはならないと思います。
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『永遠の翼』
が発売されました。
B面には
『ロンリースターズ』
が収録されています。
『永遠の翼』は
東映系映画『俺は、君のためにこそ死ににいく』主題歌 として、
『ロンリースターズ』は
デスペラード系映画『真救世主伝説 北斗の拳 ラオウ伝 激闘の章』主題歌として
タイアップされています。
永遠の翼
映画『俺は、君のためにこそ死ににいく』のために書き下ろされた楽曲です。
この映画は戦争ドラマで、
石原慎太郎さんが“特攻の母”と慕われた実在の人物・鳥濱トメさんの話をもとに
企画・脚本を手掛けたそうです。
簡単にストーリーを紹介しますと、
時は昭和19年秋頃で、太平洋戦争で不利な戦況に陥っていた日本軍が、
439名もの若者を集め、敵艦に体当たりする特別攻撃隊を編成します。
この特攻の母:鳥濱トメさんは、軍指定の食堂を構えていた方で、
鹿児島の知覧飛行場から沖縄を死守するために飛び立つ若者を
複雑な心境で彼らを見送っていた・・・というお話です。
こんな壮大な映画ですからね・・・
お二人はどんな想いで作詞・作曲したのかな?
サポメン含め皆どんな想いで演奏したのかな?と思いますが、
主題歌作成の依頼を受けて、鹿児島県知覧町(現南九州市)にある
特攻平和会館を訪れ、深い感銘を受け曲制作に入ったとありました。
そして、
松本さんがこの曲のメロディを何度も書き直したという文書をみつけ、
映画のイメージのこと、戦争のこと、トメさんのこと、特攻の若者のことなど
色んな人の気持ちや背景を考えて、音を作るのって難しいんだろうな
と思いましたが、きっとそんな簡単なもんじゃない。゚(゚´Д`゚)゚。
稲葉さんは歌詞に関して、
「心の底から『誰かのために』と思って何かをしたとき、
その人の背中に翼が生えて、その心が報われる…という希望の象徴を書いた」
と語っています。
確かに“戦争の歌だ、暗いな”といったものは感じなくて、
むしろ前向きというか、優しい強さみたいに感じました。
“街灯(あかり)の下を ふたりのり 自転車こいで
強く抱きつく あぁ ぬくもり 涙が出そう”
という、ひと時の平和な時間のあとに
“失ってはいけないものを 知ってしまったよ”
という歌詞が続き、そのあと
“まばゆいその笑顔が 消えないように願いながら”
という歌詞が2回出てきます。
2回出てくるって、大事なことなんだろうと思います。
そして、
曲調が変わる部分で
“僕らがいつも目ざすのは 愛しいものたちの幸せ
絶望の先に必ずある ひと筋の希望の光”
とあります。
特攻する覚悟を決めたんだな、
愛しいものたちとはもう会えないことも覚悟したんだなと感じます。
そして最後は
“いつかくる優しい未来を 胸に描き 信じながら はばたいていこう”
と締めくくられます。
戦争体験をした親戚に聞いた話ですが、
特攻隊というのは、
敵艦隊に自ら突っ込んで行ってダメージを与える役目ですから、
突っ込んでいく前に上空から故郷のことや家族・恋人・友人を想い、
(自分が敵にダメージを与えて)戦争を終わらせる!
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みんな家族の写真などをポケットに入れていたそうです。
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