こどもの発疹
05/11
先日、保育園にお迎えに行ったときに
何人かのママ友さん達と
「最近(肌に)ブツブツができてきてかゆそうで・・・」
「かいちゃダメって言っても、かゆいもんはかゆいしな・・・」
という話をしていました。
息子はアトピーが酷く定期的に皮膚科に通っているので、
何か発疹などがあっても医師が対処してくれますが、
普段皮膚科に行ってない子の親は
酷いブツブツをみつけるとドキドキするそうです。
今日は“子どもの発疹”について
簡単にまとめてみます。
《子どもの発疹の原因・症状》
発疹は、大きく「発熱のあるもの」と
「発熱のないもの」に分けられます。
【発熱あり】
細菌やウイルスによる感染症が主な原因
・はしか(麻疹):
40度前後の高熱がでる。
全身に発疹、また口内の白い粒のような発疹(コプリック斑)。
・水ぼうそう:
37~40度の発熱がでる。
水っぽくて、かゆみが強い赤い発疹。
・風疹:
38度前後の発熱がでる。
全身にはっきりした赤い発疹。
・りんご病:
微熱がでる。
真っ赤な頬になるのが特徴。
腕や太ももにも、まだら状の赤い発疹。
・手足口病:
38~39度の高熱がでる。
口の中や手のひら、足の裏などに痛みを伴う赤い発疹。
・溶連菌感染症:
39~40度の発熱がでる。
喉に炎症がおこり、全身に発疹がみられる。
・ヘルパンギーナ:
39~40度の発熱がでる。
喉の奥に痛みのある小さな水ぶくれができる。
・突発性発疹:
38~40度の高熱がでる。
3~4日して熱が下がると全身に発疹が出る。
【発熱なし】
肌トラブルや皮膚疾患が主な原因
・じんましん:
強いかゆみがある、赤く盛り上がりができる。
・あせも:
大量の汗で汗管が詰まり、皮膚に溜まった状態。
・おむつかぶれ:
尿のアンモニア刺激などによるかぶれ。
・水いぼ:
小さく光沢のある水疱。ウイルスによる感染症。
・とびひ:
細菌が侵入して起こる、かゆみのある湿疹。
発熱することもある。
《発疹が出たときの対処法》
子どもに発疹が出たら、氷水に浸したタオルで冷やすなど、
かゆみに対して処置して、患部を悪化させないようにする。
ただ、“冷やせばいいのか”と、
ヒエピタなどを使うのは止めた方がいいです。
ヒエピタの接触面にかゆさを感じることがあります。
あと、
発疹を搔きむしって悪化しないように、
子どもの爪を短く切ってあげた方が良いと思います。
入浴の時は患部をこすらないよう気をつけて下さい。
発熱がある場合は、身体を拭くか、
シャワーで流す程度にしておきましょう。
《緊急性のある発疹、ない発疹》
【緊急性なし】
・発疹の範囲が小さい、
・かゆみがそんなに酷くない
、↓
医療機関が開く時間を待ってから受診してOK
【緊急性あり】
ブツブツがみられるなどの他に、
・発熱がある
・ぐったりしていて元気がない
・顔や唇が腫れぼったい
・息苦しそう、声がかすれている
・強い腹痛や激しい嘔吐がある
・血便や鼻血が出た
・ひざから下に紫色の点が出ている
・関節部分が腫れ、痛みがある
・がまんできないほど強いかゆみがある
などの症状がある時は、すぐに病院へ行ってください!
症状が軽いか酷いかは個人個人で違うので、
この通りではありませんが、
保育園や学校には多くの子ども達がいて、
感染症をもらってしまうこともあるだろうし、
友達と遊んでいて草むらに入ったら草汁でかぶれたなど、
きっかけはどこにでもあると思うので、
サインを見落とさないように注意して、
不安な時はかかりつけの医療機関に相談したほうが良いと思います。
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何人かのママ友さん達と
「最近(肌に)ブツブツができてきてかゆそうで・・・」
「かいちゃダメって言っても、かゆいもんはかゆいしな・・・」
という話をしていました。
息子はアトピーが酷く定期的に皮膚科に通っているので、
何か発疹などがあっても医師が対処してくれますが、
普段皮膚科に行ってない子の親は
酷いブツブツをみつけるとドキドキするそうです。
今日は“子どもの発疹”について
簡単にまとめてみます。
《子どもの発疹の原因・症状》
発疹は、大きく「発熱のあるもの」と
「発熱のないもの」に分けられます。
【発熱あり】
細菌やウイルスによる感染症が主な原因
・はしか(麻疹):
40度前後の高熱がでる。
全身に発疹、また口内の白い粒のような発疹(コプリック斑)。
・水ぼうそう:
37~40度の発熱がでる。
水っぽくて、かゆみが強い赤い発疹。
・風疹:
38度前後の発熱がでる。
全身にはっきりした赤い発疹。
・りんご病:
微熱がでる。
真っ赤な頬になるのが特徴。
腕や太ももにも、まだら状の赤い発疹。
・手足口病:
38~39度の高熱がでる。
口の中や手のひら、足の裏などに痛みを伴う赤い発疹。
・溶連菌感染症:
39~40度の発熱がでる。
喉に炎症がおこり、全身に発疹がみられる。
・ヘルパンギーナ:
39~40度の発熱がでる。
喉の奥に痛みのある小さな水ぶくれができる。
・突発性発疹:
38~40度の高熱がでる。
3~4日して熱が下がると全身に発疹が出る。
【発熱なし】
肌トラブルや皮膚疾患が主な原因
・じんましん:
強いかゆみがある、赤く盛り上がりができる。
・あせも:
大量の汗で汗管が詰まり、皮膚に溜まった状態。
・おむつかぶれ:
尿のアンモニア刺激などによるかぶれ。
・水いぼ:
小さく光沢のある水疱。ウイルスによる感染症。
・とびひ:
細菌が侵入して起こる、かゆみのある湿疹。
発熱することもある。
《発疹が出たときの対処法》
子どもに発疹が出たら、氷水に浸したタオルで冷やすなど、
かゆみに対して処置して、患部を悪化させないようにする。
ただ、“冷やせばいいのか”と、
ヒエピタなどを使うのは止めた方がいいです。
ヒエピタの接触面にかゆさを感じることがあります。
あと、
発疹を搔きむしって悪化しないように、
子どもの爪を短く切ってあげた方が良いと思います。
入浴の時は患部をこすらないよう気をつけて下さい。
発熱がある場合は、身体を拭くか、
シャワーで流す程度にしておきましょう。
《緊急性のある発疹、ない発疹》
【緊急性なし】
・発疹の範囲が小さい、
・かゆみがそんなに酷くない
、↓
医療機関が開く時間を待ってから受診してOK
【緊急性あり】
ブツブツがみられるなどの他に、
・発熱がある
・ぐったりしていて元気がない
・顔や唇が腫れぼったい
・息苦しそう、声がかすれている
・強い腹痛や激しい嘔吐がある
・血便や鼻血が出た
・ひざから下に紫色の点が出ている
・関節部分が腫れ、痛みがある
・がまんできないほど強いかゆみがある
などの症状がある時は、すぐに病院へ行ってください!
症状が軽いか酷いかは個人個人で違うので、
この通りではありませんが、
保育園や学校には多くの子ども達がいて、
感染症をもらってしまうこともあるだろうし、
友達と遊んでいて草むらに入ったら草汁でかぶれたなど、
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